ユキコ道

素の自分で恋愛しろ?だったらわたしの素を書いてみようじゃないか

わたしがユキコ道を厳守しようと努力しているのには、理由があります。
ブログでは漠然と、「今まで恋愛で失敗ばかり」「重たい女性になってしまう」などと書いてきましたが、具体的にはまだ何も書いていませんでしたよね。

最近コメントもよくいただくようになり(ありがとうございます)、その中でも多い内容が「自分を偽って楽しいの?」というもの。
ユキコ道の実践は、自分を偽ることではなく「自分の我をおさえる」ことなのですが、きっと「素を出して恋愛したら?」という意味なんでしょう。

それでは。
わたしの「素」がどんなものか、お伝えしたいと思います。

★恋愛における素のわたしはこんな感じ★

※ここでいう素のわたしというのは、なんの制限もなく自分の感情のままに恋愛するとこうなった、ということです

【お付き合いする前】
自分から積極的にはいけない。
自然といい感じだな~と思う人が出てきたら、その人との連絡を増やす。
頻繁に連絡を取り合うようになり、告白を待つ。
告白されたらOKを出す。

【付き合いたての時期】
告白されてからは、すぐに深い関係になる。
お互いの家に頻繁に行き来する。
好き、大好き、淋しいを何百回も言う。
どれくらいわたしのことを好きか、聞きまくる。
ラブラブモード全開で、家では常に彼にくっついている。
根掘り葉掘り彼のことを聞き、詮索する。
ちょっとでも女性の名前が出たらやきもちを焼く。
離れていても常に連絡を取り合い、ちょっとでも何かがあるとすぐに報告する。
彼に抱きついて寝る。

【3ヶ月~半年くらいたった頃】
ちょっとした彼の言動にイライラするようになり、喧嘩をするようになる。
喧嘩は、「わたしを大切にしてくれていない!」と感じる発言をしたとき。
喧嘩中は、逃げる彼をわたしがなんとか捕まえて話し合おうとする。
その度にわたしが泣きわめき、慰めてもらって仲直り、を繰り返す。
彼が少しでも「は?」というようなことを言うと、イライラした感情をそのまま彼にぶつける。
それでもお互いラブラブなときもある。

【1年~それ以降】
彼からラブラブモードになることはなくなる。
お互い一応彼氏彼女がいる、という状態。
ラブラブな時間が減って、わたしが悲しい思いをするようになる。
彼の言動にイライラするのは変わらず、半分は喧嘩している。
彼に求めるものが多く、「なんで?こうしてくれないの?」と常に思っている。
彼の気持ちが冷めているのを感じ、淋しい気持ちを彼にぶつけまくる。
友達に彼の愚痴を言って、自分を正当化しようとする。
自分から別れ話をして反応を見る、を繰り返す。
自分から別れるか、相手から別れを切り出される。

★恋愛における以前のわたしは怖すぎ…絶対に戻れない★

こうやって書いてみると、本当にひどいですね。
でも、客観的に自分の過去の恋愛を振り返るいい機会になりました。
これじゃあ、絶対にうまくいくものもいきませんね。

ですが、こういう状態になってしまうのは恋愛の場面だけです。
友人に対してや仕事上では、まったく別人です。
二重人格なのか?と思うくらい別人!

たぶん、恋愛における自分が本来の自分なんでしょう。
自分で何の制限もかけていない状態。
たんなるわがままな状態で、「こんなわたしをこのまま全部受け止めて!好きなら!」という感じ。
わたしは自分から相当甘えていくタイプなので、こんな感じでも「絶対別れたくない!」と言ってくれる彼もいました。
今思えば、そんな彼は「神」ですけどね。

じゃあ、わがまま放題なわたしを受け入れてくれるその彼と続いていれば…と思うかというと、そうでもありません。
わたしがずっと成長しないままですし、彼もわたしにすがっていただけかもしれないし、当時もお互いにとっていい方向に向かっていた感覚もありません。
わたしのわがままがエスカレート、彼は好きだからそれに応えますが疲労困憊…。
良いわけがない。

やっぱり、恋愛の場面でも年齢相応になりたい。
凛とした、愛情あふれる女性になりたい。
こんなわたしでも、もしかしたらマシになれるかも…とユキコ道を始めました。

恋愛の場面ではまったく自信がない。
今までことごとく失敗してきているので、当たり前です。
このブログは、恋愛に自信がないわたしが、新しい恋愛にチャレンジしているブログです。

ABOUT ME
ジェーン
2018年は低所得恋愛依存地雷女→マッチングアプリ婚活→ユキコ道実践→挫折→溺愛理論実践→婚活卒業→現在でもユキコ道×溺愛理論を実践するバツイチアラフォー女性。 ユキコ道×溺愛理論を実践し、2021年に年収1000万超の男性と再婚。同年私の年収も在宅ワークのみで600万になる。

POSTED COMMENT

  1. アネモネ より:

    いつも楽しく拝見しています。
    自分の感情のままにストレートに想いをぶつけることだけが必ずしもいいとは限らないですもんね。時にはこう言った方が相手は喜ぶなだとか、こうやって行動した方が相手は嬉しいだろうななどと考えてメリハリつけて行動するのが私は好きなので、ユキコ道に共感します。頑張ってください!応援してます♪

  2. ゆうな より:

    全く同じです!!!
    同じすぎてびっくり。
    素を出すことと、わがまま言いたい放題言ってもいいのとは違うんですよね。
    ユキコ道は、矯正プログラムみたいなものだと思います。ユキコ道くらい徹底したプログラムをしないと、我の強さなんて矯正不可能ですよね。。。。ユキコ道を極めて激愛されれば不満なんてなくなって自分を偽らずともユキコ道がすんなりできるようになるんだと思ってます(*゚▽゚*)
    私もユキコ道頑張ります☆
    応援してます!

  3. ふむむ より:

    私も主さんに似てます。
    一週間に一度は毎回どこが好き?って聞いてます(笑)女性と連絡とっていたら誰か追及します。
    この3ヶ月~半年のところ、 これは彼氏に溺愛されている証拠じゃないですか?こんな喧嘩ふっかけてくる面倒な女を彼は慰めてくれて一応かもしれませんが話し聞いてくれてるんですよね。
    そこを愛されてないと勘違いされ、文句を言ってばかりじゃ、それは冷めますよ。
    ゆきこ道ではなくとも、感謝の気持ちで接すれば
    素でも愛されると思います。

  4. みみ より:

    はじめまして。いつも大変興味深く拝読しております。
    おっしゃる通りユキコ道は溺愛されるためのツールという意味では有効なのだとは思います。
    ただ、なんとなくユキコ道は男尊女卑な気がしてしまうのです。
    振り向かせるためにツンデレまがいの対応をするというのはご愛嬌かもしれませんが、言いたいことがあっても我慢して相手のお話を拝聴してみせる、喜んでみせる、相手に賛同してみせる等の演出は、なんだか卑屈な気がしてしまうのです。ユキコ道は高飛車な考え方だ、という意見もあるようですが‥むしろ逆で、先方に常に合わせている印象があります。
    「凛」というより、なんでも受け入れてくれる、気分良くさせてくれる女性」という印象。男性にとっては、それは嬉しいですよね。自分のことを理解してくれるのは彼女だけ、となるかと。自分を価値ある存在として認めてくれる相手をそう簡単には手放さないでしょうし、大切にしてくれるでしょう。
    この辺りの対応はビジネスでは当たり前のことですが、プライベートで、一生共に過ごす相手に対して、そのようなスタンスで接して満たされるのでしょうか。

  5. みみ より:

    (長くなってしまってごめんなさい。続きます)
    そもそも溺愛の定義とは?
    こちらの存在を慮って大切にしてくれる、と捉えるならば、むしろこちら側に我慢等は要らないと思うのです。してほしいこと、欲しいもの、食べたいもの等は先方が全部考えて提供してくれるわけで。
    ユキコ道では、言わない、要求しない。一般的にはNGとされる察してちゃんに徹することを義務付けていますよね。万が一、多少想定と違う言動でも喜んであげて、と。自分好みに少しずつ誘導すればいい、というスタンスなのでしょうか。
    すでにご自身の課題は把握されているわけですし、ユキコ道プラス、ジェーン様オリジナルを加えてみてもよいのでは?と今回の記事を拝読して感じました。すでに素敵なジェーン様、なんだかユキコ道に一喜一憂してしまうのはもったいない…と思ってしまいました。
    ジェーン様がN様を生涯の伴侶とお考えであるならば、N様とこのまま結ばれますこと願っております。

  6. ゆみこ より:

    可愛いと思いますけどね。
    私はどちらかと言うとゆきこ道?風の恋愛?をしてきたと思います。
    男性に好きと言った事はありません。
    言い寄ってきた人に私を許可してあげるような、上から目線の恋愛ばかりでした。
    でもね。
    一度だけ私から好きになった人がいました。
    本当に心から大好きで、その人も私のことを好きだったと思ってたのに、ある日急に連絡が少なくなって、私からは連絡するのは嫌で。
    結局そのままになってしまいました。
    一度も好きとさえ言わず、とっても後悔しました。
    せめて、素直に好きって言えばよかったって。
    Nさんは、ゆきこ道の練習台になるだけの男性で良いですか?
    好きって伝えなくて後悔しませんか?

  7. ゆめこ より:

    私も重い女でした。当時の彼氏と拗れに拗れ、フラれた後でユキコ道を知りました。
    私は凛、凪、ポジティブ、フェザーを徹底的に心掛けただけですが、そのうち自分の気持ちが本当に穏やかになってきて、とても自由に明るく振る舞えるようになりました。
    今は自分にはもったいないくらいの旦那がいます。
    女性にも可愛がって頂けることが増え、職場でも人間関係に悩むことなく仕事ができています。
    ということで、ユキコ道のモットーは個人的にはおすすめです。長々と自分語りすみません、応援しています!

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